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  • 執筆者の写真Aarteeni

「夫が気が利かない!」とイライラしたら(パートナーシップ改善のための対処)

毎年、

3月の3~4日間限定で

とある場所のお掃除のバイトに入るのですが

今年も無事終了しました。

もう、

最初に始めてから四半世紀も経つバイト! 


若い頃は疲れも知らずに

せっせと動いてましたが、

年齢と共に疲労度が高まってくるのを

実感した今年でした(汗


たまの肉体労働って、

とても学びがある!  

今年は、

肉体疲労度がいつになく高くて 

疲労のあまり

帰宅してから夫にめちゃくちゃイライラしたのが

最高の学びでした(笑)

ホッとする時間

夫にイライラするときは、自分をイライラさせているとき



「なんで、わたしが疲れているのに 夕飯の準備くらいしておいてくれないんだろう」

これが今回の

わたしのイライラポイント。

不思議なことに

(実は不思議ではないんですが)

こう感じるの、


お掃除のバイトの時だけで 

普段のセラピーのお仕事の日は

感じたことがほぼないんです。


「やっておくね」と言ってくれてますし。

それがなんで、

お掃除バイトの日はこんな風にイライラしたのか。



それは



わたし自身が、

非日常のバイトゆえに

わたしの心身をいたわり損ねてたから!!


つまりわたし自身が

わたしをイライラ状態にさせていたから!!!




疲れた、

というのは身体からのサインのひとつです。

休みたい、

とか

ケアしてほしい、

労わってほしい、

というそのサインを

まず第一に感じ取れるはずなのは

肉体の持ち主である自分。

なのに自分が

そのサインを受け止めず、

理解したり労わることもなく、

他人に言葉でSOSを伝えるでもなく、

「何も言わなくても察してよ!」

「わたしは労わらないけど、あなたは労わってよ!」

身近な人にやってしまうのは、

まあ、

要求レベルがかなり高いかもしれません。


赤ちゃんなら、お母さんにそう要求してもかわいいんですけど。

家族相手だと、

ついつい甘えてそんな無理を要求しちゃうんですよね~(反省)

イライラ解消のヒントは自分の中に



こんな風に

相手を心の中で批判したくなる時 

実は自分が自分にそうしてたんだ、

ってこと

割とよくあります。

たとえば

誰かにいつも責められる!

と思っているとき、

自分がその前からずっと自分を責め続けていたり。 

いつもないがしろにされる! と悲しんでいる時、

自分がその時感じた感情や

その元となる思いこみを自分でないがしろにしていたり。 

あの人は全然動いてくれない! とイライラしている時 

自分の本当の欲求を

自分が理解したり

相手にしてほしいことを表現するのをさぼっていたり・・・(わたしです) 

そして

そのもっと奥には

潜在意識レベルの間違ったセルフイメージがある場合も。

相手に問題がある、 と感じる時って 

相手が「加害者」

自分は「被害者」のポジションに

はまってしまいやすくなります。

もし相手が大事な人なら 

その「加害」「被害」ポジションをとることは

関係を悪くする方へと働きかねない。

(本当にDVを受けてたりするのとは別です)

それはイヤだと思う時は

「自分の自分自身に対する態度」

「本当の欲求」 などを

振り返ってみることもおすすめです。

そうすることで

相手や世界の見え方が

違ってきて

もっと心地よい世界に生きられる。

そんなことも、あるんですよね。

寛ぐ時間

ちなみに  

掃除バイトでクタクタだったわたしは

最終日にようやく(!)

自分のケアを念入りにしました。

「おつかれさま」

「がんばったね」

「ありがとうね」と

たくさん自分に声をかけ 

心身共にゆるんだ感覚を味わえました。 

「気が利かない」と

夫を心の中で批判するまえに

その心の根もとにある


「疲れた身体をラクにしたい、快適に過ごしたい」


という本当の欲求を

わたし自身がまず「気を利かせて」受け止め


上手に対処する

(心身ケアするなり、相手にお願いするなり)

必要があったわけです。



自分も相手も大事にするコミュニケーションをするとき

大事な部分ですよね。

そうしたら。

実は夫は

疲れを癒そうとおやつを買っておいてくれてたこと、

送り迎えしようか?と言ってくれてたこと(断ってた…!)、

他の家事はやっててくれてたりしたことに

ようやく気づけたんですよね。 


たまたま、

掃除バイトの日が

余裕がなく夕飯準備まではできなかった、とのこと。


わたし自身が心身に愛を向けると、

いろんな優しさや労わりを向けてくれてたことが

改めてみえてきたんです。 


自分が自分に愛を向けたからこそ

気づき受け取れる、 他人の愛。


これが、

「外側は内側の反映」の、

ひとつの側面なんですよね。 


キーとなるのは、

自分がなにを感じているのか、

本当の望みはなにかを把握すること。

その後の行動のベストは、

状況に応じて

無限にあるのかもしれません。

自分に向き合う

新年度がはじまりますね。

環境の変化がある方も

そうでない方も 

お疲れがたまることも多いでしょう。


自分に優しさをむけながら

春を味わっていきたいですね。 


本当の欲求を分かりたい方は

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