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  • 執筆者の写真Aarteeni

介護の時、まず大事にしてること&ヒプノセラピーご感想



今年一年、義父が


頻繁に入退院と施設入所を


繰り返し


わたし達夫婦でいろいろ奔走してます。



サロンにお越しくださる方の中にも、


ただいま介護(在宅でも、施設でも)の真っ最中、


または育児の真っただ中、


身内の看病でなにかと大変、


もしくは看取られたばかり、


という方も結構いらっしゃいます。




ご家族のお世話に


奔走されている・されていた方々、


本当にお疲れ様です。




愛や喜びをもってそうできる時、



または、そうできない時


したくない時



いろいろあるかもしれません。




大切にしたい気持ちはあるのに


疲弊のあまりに不本意な態度をとってしまったり 


そんなご自身を責めたり


相手又はほかの家族に対して


様々な思いを抱いたり。




命に向き合うって、大変ですもんね。




でも


相手の命に誠実に向き合うからこそ、


自分の命にも向き合うきっかけが生まれている


ということも


よくありますね。




自分の本当の気持ちや


過去の心の痛み


手放したい心のクセ・行動パターンなどが


浮かび上がってきたり。



気持ちや体力の限界


自分なりの価値観・人生観


本当にやりたいこと等に気づくことも


あるかもしれません。




わたしは


家族が病気である状態が


子どもの頃からずっと、


相当長い期間あったので



当人との関わりについて


まあさんざん悩み、


そして間違うこともいっぱいありました。


犠牲的になったり、介入し過ぎたり。




その右往左往の結果


「介護や看護、


相手が心身のサポートを必要としている期間に


大事なのことのひとつ」


だと思っていることがあります。





それは


まず自分が幸せでいる


ということ。




わたしはそんなにできた人間ではないので


自分自身が不自由で、


心身疲れてつらく苦しいときに



相手の幸せは何かとか


何を望むのかとか


愛をもってケアしてあげようとか



そんな美しい思い、出てきません。


あるいは、出てもゆがみはじめます。




「わたしのエネルギーや自由が奪われている」


と感じて


イライラしたり


「本当にその人の人生を思う」


ところからズレてくるんです。


これは、わたしの陥りがちな心のパターン。



(実はつい先日もうっかりそう感じて、


夫と険悪になりましたよ(暴露)!!


そして夫も同じく自分なりのパターンにはまって


泥沼寸前。


途中で気づけてよかった!


今はもう仲直りしております。)




これが、


自分が幸せで満ちている状態だと


「奪われる」と感じることなく


自然にサポートしようという気になります。




そして、余裕もあるので


その時間が人生の中で


かけがえないものにも感じてきたりするので


不思議です。


(介護のプロの方に大半ケアしてもらっているので


そう思えているとも感じます)




できれば、


わたしの人生の短い期間内に


かけがえのなさや心に響く何かを感じて


今生を終えたい、


そのほうが幸せだとわたしは感じます。



そして、


自分自身病人であったこともあるので


家族には幸せでいてもらったほうが


ありがたい、とも思います。





自分を幸せにする・満たすって


小さなことからでも、なんでもいいんです。



心や身体が楽になること。



よくやっているねと自分をほめたり、


たっぷり寝たり。


おいしい珈琲を飲んだり


気分の上がる服を着たり


いい香りの入浴剤を使ったり


自然に触れたり。



人によっては、


心の痛み、


インナーチャイルドを癒す作業や


セルフイメージや心のパターン等に向き合うことで


グッと楽になることもあります。



そのあたりが癒されることで、


本当にやりたかったことに着手できた


という方もいらっしゃいます。



そんなものを


あふれ出るくらいなみなみと投入すると


自分のエネルギーが満ちてきます。



そうすると


そのエネルギーを


周りにあふれ出させることもできるし



なんとなく不思議といろんなことが好転していく、



そんな風に思っています。




「そうは言ったって簡単にできないよ」


という方もいらっしゃるかも。


わたしも思ってました。



でも


そのためにかかるお金やサポートは


「必要経費」


「必需品」


だと今は思います。




相手の命をケアしようというのに


自分の命だけずっとケアをしない、


というのは


やっぱり無理があると思うんです。



特に、


先の見えない状況では。




本当は自分も相手も大事にできるのが、


いちばんいい。



大事にするそのやり方は 


相手との関係や


自分の生き方・現状によって


様々かもしれません。




ほどよい距離を置くことで


お互いを尊重し幸せでいられるケースだって、


当然あります。



それぞれの家族の分だけ


いろんな形があって当たり前です。




身近にいてもいなくても


直接ケアしてもしなくても



その家族に起きた出来事を通して



自分の幸せってなんだろう、


と考えたり


自分の心のパターンや痛みと向き合うことは



かなり実りの多い、


深い学びの得られることだと


わたしは思っています。


(結果的に、


相手の気持ちも同じ深さで理解できることもありますし)



わたし自身


まったく道の途中なので、


まだまだ右往左往で進んでいます


似た環境の方、一緒にぼちぼちいきましょう~。




さて、


ヒプノセラピーのご感想いただきました。



初めてのヒプノセラピーを受けられたZさま、


終えた後に


お顔がとってもすっきり、


つやっとされていらしたのが印象的でした!



積み重なった感情のエネルギーを


みずから解放されたり


今必要な言葉や気持ちや感覚を


口に出されたり、


体感されたりすると



Zさまのようにすっきりされたり、


ぽかぽかと温かみを感じたり、


人によってはビリビリとした放電のような感覚が


あったりする方も多いです。



感情って、エネルギーなんだなあ 


それが昇華されると


本来の力が湧いてくるんだなあ、


としみじみ思います。  




Zさまがアクセスされた、


別次元の魂


その人たちの経験やメッセージは


とても力強く、


そして未来にひらけているようにも感じました。



その意味を大切に受け止められて


試行錯誤されていらっしゃるとのこと!



もうほんとうに素晴らしいなあ、


と思いました。



潜在意識下からのメッセージって、


「ざっくり意味はわかるけど


具体的にはいったい…??」


という内容のこともあります。



だから日常に戻って


現実を生きる中で生かすためには


実際「こういうことかな」と見当をつけ


やってみて体感しないと


わからないものです。



それで「ちょっと違うかな」


となることもあります。




でも、


その試行錯誤こそが、力になるんです。




試行錯誤をして


いろんなパターンを経験したことや


勇気を出したこと


そこで得た糧がみんな


人生を創造するパズルのピースになる、


そう思います。



道こそゴール、


という言葉がありますが 


試行錯誤のあれこれこそ


魂が人生でやってみたいことの


一つなのかもしれないな、


と思います。




Zさま、またぜひお待ちしておりますね。


ご自身のためのお時間、取ってくださって嬉しいです!


ありがとうございました。




【ヒプノセラピーご感想 Zさま】



あやこ様


こんにちは。


〇日は、ありがとうございました。



いつもは、


初めてお会いする方とお話しするのは


とても緊張してしまう私ですが、


あやこさんのお人柄に触れ


緊張することなくお話しさせていただきました。



初めての体験でドキドキしていて


直後はボーッとしているだけで、


でも、ただ、


自分の顔がスッキリしているのは


とても分かりました。



そして、


セラピーを受けた時に感じた事を


何度か思い出すうちに、


‘これはこういうメッセージだったのかな?’


‘こんな考え方でもいいのかな?’


と少しずつ試行錯誤している感じです。



あやこさんのおっしゃったように、


1度で何もかも解決したということはないのだと思いました。



今後は


自分のための時間を大切に出来そうな気がしています。



また、ぜひサロンへ伺わせて下さい。


よろしくお願いいたします。


ありがとうございました。





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こちらこそ、ありがとうございました!











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