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  • 執筆者の写真Aarteeni

こころを休めるとき何をしますか

心がすこし疲れ気味のとき、なにをしていますか?






普段、仕事や家事、育児介護などで


頑張っているかたの中には


「自分のために休むなんてできない」


というひともいらっしゃるかもしれないですが


こころのエネルギーが枯渇するまえに補充するのは


ごはんを食べるのと同じくらい大切なことだと


私は思います。





目の前の大事な仕事や誰かのために働くのは


もちろん素晴らしいことですが


それをする自分は


無尽蔵にエネルギーがあるわけではないですから。





目の前のやるべきことから


エネルギーを十分得られる場合はいいけれど


違う気がするなら





なにか自分のこころが楽しくわきたつようなものや


ほっとするようなもの


普段の思考を使わないで済むようなもので





こころに栄養を補給したほうが


自分を大事にするためにもベターです。





結果、やりたいことのパフォーマンスをあげることにもつながりますし。


でも、意外と多いのが


「なにをしていいのかわからない」


というお話。





いままで


自分に楽しむことを禁じていたり


いろいろな事情で少し罪悪感があったりすると


なれていない分


自分にとって楽しいことやほっとするもの自体が


なんなのかピンとこなかったりして


一見休んでいるようで逆に疲れてしまったりすることもあるようです。


 


たとえば


ひとり家で料理をすることで元気になれるタイプの人が


大勢で一日中テーマパークで遊ぶことが好きだと勘違いをしていたり


または


本当はかなりアウトドア派なのに


家族に合わせてホームシアターでずっと過ごしていたりしたら。


それなりに楽しいかもしれませんが


なんとなーく「満たされ感」とは違う感じがします。





世間的に流行っていることとか


周りの人が好きなことではなく


自分にとって本当に心から寛げたり


満たされる感覚のするものはなんなのか


時間のある時に感じてみるのもいいかもしれないです。





たとえば私は


ひとりでカフェにいく


お茶や珈琲を飲みながら本を読む


川を見に行く


ベランダで映画やドラマをみる(A〇azonプライム様様)


レイアウトが好みの花屋に行く


猫を愛でる


フラを踊る 


好きな友人と話す


こと等で心が満足します。





「へーそんなことを」と思う人もいるでしょう。


それくらい人それぞれ満足するものが違うんです。


 


「自分にとってこころのエネルギーになること」を


いくつか持っておくと


少し疲れた時にも「あれをやろうかな」と思え


安心感があります。


(「なんにもしたくないから寝たい」だって


「心(身体)から望んでいること」なら満たされるのですごくいいです)





明日から5月で


連休だという方もいらっしゃるこの時期


新しい環境などに気をはって適応していた方は


すこしほっとできる時間が持てるといいなあと思っています。

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