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  • 執筆者の写真Aarteeni

「催眠療法(ヒプノセラピー)って怪しいんじゃないの」について考える




初めてサロンにお越しくださる方に

お越しくださったきっかけを伺うと


「ヒプノセラピーで検索していたんだけど

Aarteeniさんのところが一番怪しくなさそうだったから」


と仰る方も結構いらっしゃいます。



ホームページやSNSを見て

「ここなら大丈夫」と思ってくださったのだなあ、と

有難く思うと同時に


催眠療法やヒプノセラピーって聞くと

やっぱり「怪しい」と感じる人も

いるよねえ、とも思います。



「怪しい」と思う時って、

どんな感じなんでしょうね。




なんか、

「催眠」というワザを使って

自分の意識が支配されそうな、

ダマされそうなイメージでしょうか。




もしそうだとしたら、

そりゃあ怖いし

不安ですよね。


そんなイメージがもしあれば

怪しいと思ってあたりまえ。

支配されるのは誰でもイヤだから。




じゃあ

ホントのところはどうなのかっていうと



まず一般的なことを申し上げれば


催眠療法は、


英国医師会や米国心理学会などでも

有効性・安全性が認められていて、


最近では日本でも

一部の病院において

治療の一環として導入されていたりもします。


つまり

心を癒すツール(方法)として

有効・安全」なのは事実なんです。





ではなぜ「怪しい」と感じる人が多いのか、

ふたつ思うところがあります。



ひとつ目は

「昭和のテレビショービジネス」の影響。





わたし自身も子どもの頃


テレビの中でタレントさんが

「催眠術」にかかった風(決して本当にかかってない)になり、


嫌いな食べ物を食べたりするバラエティ番組を

見たことがあります。


だからあんな風に

「ダマされて、不本意なことをやらされる」

イメージがあるのも

わからなくはない。






でもあれ、


エンターテイメントですから。





注目させるのが目的の「エンタメ催眠術」と、



ご自身が自分の人生をよりよくするのを

手伝う目的のセラピーは

名前が似てても、

内容が全然違うんですよ。




でもですね、


たとえばそんなインパクトが

驚きや恐れと共に強烈に脳に残ってしまって


「催眠=怪しい」と


インプットされるように



「〇〇イコール△△」

なんて何かと何かを結びつけて

思いこんじゃうことって

結構よくあること。




それは

自分自身や自分の人生に対しても同じです。




知らず知らずのうちに

ショックや恐れ、

悲しみや怒りの感情と共に、


「自分イコール〇〇な存在」

「私の人生なんて△△だから…」と


「自分を幸せにしない思いこみ」を

インプットして

自分をあきらめたり我慢したり

可能性を閉じてしまうことがあります。




Aarteeniのヒプノセラピーは、


そんな要らない思いこみ、

自己イメージや信念、

人生に対する前提を

感情を癒しながら手放していく方向性

催眠療法を使っています。



わたしがヒプノセラピーを使う意図は


ご本人がご本人の心とつながり

要らないものを手放して

人生を幸せに生きるためのお手伝いをするため。



使う「意図」「目的」が

エンタメ催眠術とはまず違う、

というのが大前提で


だからこそ

当然内容もプロセスも

「不本意なことをさせられる」ものとは

全然ちがいます。

 


それはもう、


料理のプロの人が

包丁を美味しい料理のために使うのか

違う目的で使うのか、

というのと同じレベルで違うことです。






そしてもうひとつ。


数あるセラピーサロンや

カウンセリングルームの中には

今のような「意図」「目的」が

自分自身にフィットしない場合もあるかもしれず

それが


「なんか違和感」

「なんか怪しい」と


感じるのかもしれません。




それは、

催眠療法に限らず

他のセラピーや習い事、

お買い物も同じ。



セラピストやカウンセラーによって

カラーが違うのは

クライアントさんの好みやカラーが

みな違うのと同じことです。




自分の心を感じてみて、



わたしはこうしたいな、

これがなんかいいかも、



そんなご自身の感覚と

フィットしたものを選ぶと


ご自身の

「もっと人生をよいものにしたい」

という思いを

自分で叶えてあげられるのではないかと思います。




それは、

自分自身の感覚を信じる尊い一歩。


自分の心にしたがって

「これがいいかも、やってみよう」と

自分に経験を与えてあげる力を行使する、

大事な一歩です。



わたし自身も

そんなあなたが

「自分とつながる」こと

「自分の人生をより幸せにしていく」ことを

お手伝いできることを嬉しく思います。





そしておまけに。


催眠療法(ヒプノセラピー)の最中って、


思考の力が鎮まって

感覚や感情がいつもより

研ぎ澄まされた感覚になるんですよ。



だからこそ、

感情や感覚の癒し

潜在意識へのアプローチが可能なのですが



そんな研ぎ澄まされた感覚でいたら

セラピストの邪(よこしま)な態度など

見透かせてしまう。



そう、

わたしは個人的に思っています。



わたし自身、

セラピストになる前に

何度も実際のクライアントとして

ヒプノセラピーを受けた経験があるので

実際の体感をもって、そう感じます。



そして、

今までにそんな邪(よこしま)な

意図を持つヒプノセラピストから

セラピーを受けたことはありませんし


わたし自身も

信頼されるセラピストであれるよう研鑽を続けています。



どうぞ安心して

催眠療法(ヒプノセラピー)を

受けていただけたらと

思っています。




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