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  • 執筆者の写真Aarteeni

「言依さし」と心の平和と

あたらしい時代、


令和の始まりですね。



昨日のセッション帰りに駅ビルによると



「紅白令和まんじゅう、先着〇名様へ!」



みたいなポスターを見かけ


なんとも明るいお祝いムードだなあ~


としみじみ。



平成のはじまりは当然ながら


「紅白まんじゅう」なんて


雰囲気じゃなかった・・・




はっきり覚えている


昭和生まれなわたしなので



気持ちをあらたにできるような、


平成への感謝が湧いてくるような


時代の始まりでいいなあ、


と思いましたよ。



Aarteeniも


たくさんの方にご縁をいただき、


本当にありがとうございます。


令和も引き続き


どうぞよろしくお願いいたします。





そういえば昨秋、


縁あって


ある神社の宮司さんの


講座に行きまして



そこで古事記のいくつかの節を


解説していただいたんですが


特に覚えているのが下記の部分。




天の忍穂耳の命、


日子番能邇邇芸の命に詔科せて、


「この豊芦原の水穂の国は、


いまし知らさむ国ぞ、


と言依さしたまふ。


かれ、命のままに天降るべし・・・




「アマテラスの子の天の忍穂耳の命は


孫である日子番能邇邇芸の命におっしゃった


“アマテラスがいうには


この国はあなたが


穏やかに平らかにおさめる国、


世を平和に引きつぐよう


どうかたのみますよ、と。 


仰せのまま行きなさい・・・”」





わたしは古事記、まったく素人なので


全体像も訳もあんまりわからないんですが


この節がなんでだかですね、


とっても心に沁み入ったんですよね。



そうか、


そうやって神様から言依さしされて、


それがこの今の世にまで・・・



ジーン。



となってしまったんですよね~。





御代がわりがあるこのいまの時って


「平和」への意識もなんとなく、


全体的に


あらたにされていく気配があるような


そんな気がします。




わたしたちが直接、


言依さしされたわけじゃあ


もちろんないけど



心の平和がいっそう刷新されるかのように


内側にフォーカスせざるを得ない


状況になったりする方が多いのは



この「平和」の大きな流れの変化を


無意識的にキャッチされてるから?


なんて、思ったり。




心の平和って、


いうまでもなく大切ですけど


意外と気づかないうちに



自分に厳しくしすぎたり


ジャッジを押し付けたり


誰かと比較してダメ出したり


自分の一部を否定したり追いやったり



することってあるかもしれません。




でもそれは


心の中でDVや


不当な拘束や差別


正しさの押し付けや


争いが起きてるようなもの。



もしそれが頻発してたら


まず自分が苦しくてしんどいし



やりたいことも


楽しいこともわからなくなってしまうし



その苦しみが


外側の人間関係への


否定、批判、嫉妬、


いじめやマウンティング


ハラスメント


コントロールなどの形で


あらわれることもあり得ますよね。いやだけど。




それがひいては


どんどんと


大きなことに発展しないとも言い切れない。




逆に言えば、


自分の心の中を平和にすることで


外側の人間関係が


平和になることだってあり得ます。



家族とか、友人とか、


職場の人との関係とか


身の回りのことから。



そうしてどんどんと


平和でお互い尊重できる世界が


広がっていくことだって


ないわけじゃあない、ですよね。




自分をゆるしたり優しさを向けることで


結果的にまわりにじわじわと


平和でしあわせな感じが広がるって



「平和でいるべき」


という無理やり感がなく、


自分も周りもどちらも大切にできて、


心地よくていいなあ、と思います。






そう、


昨日駅ビルのお花屋さんでは


すずらんの日フェアもやってました。



5月1日、


すずらんを送ると


受け取った人が幸福になれるのだとか!




あたらしい時代の始まりが


幸せを祈る日なんて


いいですね。




令和、


幸せで、平和な時代になりますよう!

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